革靴のタンナー
こんにちは!
昨日からブログを書き始め,いきなり閲覧回数500回を超えました!
本当にインスタをはじめとする皆様のおかげです,ありがとうございます。
必ずやより有名になり,
「あの人フォロワーまだ少ないころから知ってるんだよ」
とドヤ顔で語れるようになりますので,応援よろしくお願いいたします。(笑)
さて,
このブログでは最初に記載させていただいた通り,ファッション,主にスーツをメインに書いていくため,基本的なところから踏み入ったところまで網羅させます。
そのため,
先に言っておきますが,
結構マニアックな内容が多いです。(笑)
お付き合いいただければ幸いです。(笑)
本題に移ります。
革靴のタンナーとは?
まずは昨日,更新させていただいた通り,
コータワタナベシューズさんに靴を磨いていただきました!
今回お願いした靴に関しては計5足。
左上 John Lobb(ジョンロブ),Joseph Cheany(チーニー), 42nd royal highland
左下 JM Weston(JMウェストン),Alden(オールデン)。
様々な靴を磨いていらっしゃる,コータさんから面白いことをお伝えいただきました。
「チーニーよりも42ndのほうが革質は良さげな感じ」
私も同感なんですが,
チーニーの革に関しましては履いた感覚が硬いのと比較的薄いといった印象です。
ちなみに私の持ってる
Joseph Cheany,モデルRegent(130周年記念イヤーモデル)の革に関しましては
ワインハイマーのボックスカーフ。
42nd royal highland のエクスクルーシブモデル,セミブローグに関しましては
デュプイのボックスカーフ。
(アノネイのものもあるらしく,一つ持っています。)
簡単にご説明致しますと,
ワインハイマーはドイツの高級革タンナー。(タンナーとは皮をなめして革にする工場です。)
私も聞いたことのあるドイツの名門カールフロイデンベルクの技術を継承し作られた,最高品質の革メーカーです。
もちろん使っているタンナーの中にある革のランクによりけりとはなりますが,
42ndに関してはやはり日本製でかつそこまでブランド料金を取ってないからこそ,成し遂げられているのかもしれませんね。
そしてやはりJohn Lobb(ジョンロブ)。
こちらに関しましてはやはりべた褒めでした。(笑)
私からしてもジョンロブの革ほど
これほど厚みが有り柔らかいという革は履いたことがありません。
このWILLIAM Ⅱに関しては
ブラックミュージアムカーフを使っており,イタリアのイルチア社と共同で開発したとされています。
実はイタリアのもう一つ有名なタンナーとしてZONTA社も挙げられますね。
ZONTA社に関してもCARMINAに卸しているミュージアムカーフがあるようですので混同しないように気をつけたいところです。
有名タンナー紹介
一応せっかくなので,
様々なタンナーについてお話しておくと,
フランスで有名処としては
デュプイ社
オフィシャルサイト
そしてアノネイ社
アノネイに関しましてはデュプイから独立したという経緯も有り,
工程が似ているため価格帯も似たようなもので
デュプイを使っているところはアノネイも使っていることが多いようです。
アノネイを使っている革靴メーカーで思い当たるのは,SCOTCH GRAIN。
日本製の革靴といえばここを思い浮かべる方が大半なのではないでしょうか。
アフターフォローなどもしっかりしていて,日本製ならではの良さとして直すのが比較的簡単だということをよく聞きます。
話を元に戻しまして。(笑)
最後に,オールデンのコードバンのタッセルローファーシューズ!
やはりコードバンと言ったらホーウィン社,そしてオールデン。
オールデンのコードバンは全てホーウィンのしか使わないとされているからこそ,
オールデンの魅力にもなり,ホーウィンの魅力にもなっています。
相乗効果ですね。
ですがまぁ,オールデンの作りは荒いです。(笑)
様々な方が口をそろえておっしゃるのですが
アメリカ人の気質によるものか,なんなのか,
注目して頂きたいのは足の甲の部分!
左
こんなんになっています。
「ここ,左足だけめっちゃステッチ離れてね?」
正直,細かいことを言えばの話なので,私はあんまり気にしてはおりません。
それ以上にオールデンのラストの美しさやコードバン自体の深みのある光沢感にやられる方が多いのでしょう。
私も二足持っているくらい大好きです。
そんなこんなで様々な靴メーカー,タンナーをご紹介してみました。
より詳しくもそのうち更新していく予定です。
またご覧ください!
明日ももちろん,更新致します。
毎日大体15~18時くらいを検討しています。もっと早くするかも迷い中です。
通勤の際に見れるようにすれば嬉しいというかたは,ぜひコメントください。(笑)
お待ちしております。
JUNTA YOSHINAGA
0コメント