イタリア出張まであと三日。



おはようございます。


イタリアに行くのもあと三日と迫り,ウェアリングの最終確認を進めているところです。



特にこれまでの流れから,



全てタック入りのパンツでかつベルトレスパンツ,若干クラシックな雰囲気のもので固めました。




ですがどうしてもイタリアでは有りだとしても日本ではどうしても浮いてしまうような,



パナマハットクラシックすぎるスタイルに関しましては省き,



できる限りに日本のビジネスでも使っていただけるようなコーディネートに絞っています。






上の写真につきましては、本当に上手く今期のトレンドを抑え、見極められていると思います。




やはりピッティではコスプレまがいの格好が面白く珍しいため,

スナップを撮るカメラマンの目に留まりやすいようです。




だからこそリアルクロージングを見極め,


このブログで現地のファッション関係者や日本でも実践できるスタイル,


見て本当にかっこいいと思うスタイルを撮り,更新していく予定です。




それと、


正直な話,トレンドに流されすぎないのも大切です。


挑戦することは確かにいいことだとは思いますが,

自分をどうすればよく見せられるのかを自分で把握していないとなかなか難しいです。



特に今のトレンドの傾向からして,




BERWICH(ベルウィッチ)の様なルーズ,太めのパンツが一番危ういと思っております。



もちろんスキニーみたいにスーツを着るのがよく見せられるかというとそうでもなく,



干場さんの言葉をお借りすると,


「普通でいいんですよ,普通で」


ってところですね。(笑)




スーツのパンツに関しましては,ご存じのとおりかもしれませんが

両脇に一つまみずつ余りがある程度,それが一番ベストサイジングです。




様々なテイラーを周り意見を聞いて歩いてきましたが


今の 日本の 現状を考えるとそれが一番でしょう。




ですがもちろん,若干ルーズなパンツも一つワードローブに入れておくと,


客観的にコーディネートの幅ができるためお薦めです。


あとはその場のTPOに合わせたスタイリングを楽しむのがよいかと思いますよ。





それがめんどくさい。と思う方は是非ともご相談ください。(笑)





また,これまでのスナップは撮った被写体である本人の意見を聞かず,


それを有名なスタイリストが評価するという形をとられていました。


(もちろん,意見を聞いている方もいらっしゃるかもしれませんが,,)




正直な話,それただの評論家であって本当に合ってるの?


ずっと不思議でならなかったです。(笑)




そのため現地で私自身が実際にコーディネートのポイントなどを実際に聞いてきます。



実は私。自分大学の時にバックパッカーをやっていたため,



はい。案外英語できるんです。



日常英会話くらいで,たまに文法ハチャメチャだったりしますが,


日本語を話す他の国の人たちと同じレベルでは話せると思います。



これまで免税担当として

様々なイントネーションをもった海外の方々と交流を持っているため自信があります。(笑)




一応スケジュールとしては,




6/10からイタリアローマに発ち,


そこからフィレンツェまで列車で行き,


13日からピッティウォモまで行ってまいります。




あっちでも必ず毎日更新でやっていきますので,ぜひ楽しみにお待ちください。



吉永




JUNTA YOSHINAGA

パーソナルスタイリスト 吉永准太によるオフィシャルホームページ。 またインスタグラマー,ファッションブロガーとしても活動。イタリアピッティウォモなど様々な国の展示会を周り,本当の世界的な流行をとらえる。

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