FRAY イタリアンシャツメーカー
ご覧いただき誠にありがとうございます,本日も2017年メンズファッションの最新情報をお届けします!
それではいつも通り、気になった記事から始めましょう。
簡単に説明すると,題名の通り日本の労働環境が著しく指摘されており,
他の海外先進諸国よりも衰退の一途をたどっているということです。
最近だと日本含め経済環境が悪化しているため,努力しても努力した分反映されないことが多いことから賃金に見合った働き方しかしない海外が見直されているようですね。
経済が上がれば何のこともないんですが簡単にはいかないですからねぇ。
何かしら経済成長の起爆剤があればよいんですが難しいかと。
FRAYとは
ストラスブルゴ(STRASBURGO)で取り扱いがあり,一番ハイエンドな既成シャツメーカーとして注目されているようで,干場氏にも松竹梅で取り上げられていたほどです。
フライ(FRAY)は、イタリア、ボローニャで創業したシャツのブランド。
シンプルで洗練されたデザインが特徴で,
手作業とミシンによる二重縫い、
ステッチワークの精緻さなど丁寧なハンドワークと厳選された素材、
洗練された雰囲気を作り出すカッティングに定評があり、
イタリアのシャツブランドとしては、ルイジボレッリ、バルバなどと共に、もっとも高く評価されているブランドの一つ。
ルイジ・ボレッリがカジュアルとすると、フライはより洗練されたドレスシャツタイプ。
日本ではハイエンドなセレクトショップで取り扱われています。
シャツメーカーの最高峰ナンバー3に入るといっても過言ではないでしょう。
ピッティブースの様子
まず復習として,
これまでイタリアンシャツメーカーの動向としては、
衿型のトレンドが狭くなりつつありワイドからレギュラー,ピンホールからタブカラーなども注目されていること。
英国調がキーワードになったことで,ラウンドカラーやクレリックシャツといったシャツに特徴を持たせるような雰囲気が人気になっていること。
この二つは外せないかと思いますが,やはりFRAYも同じように推移していました。
ワイドカラー
タブカラークレリック,
ラウンドクレリック,
ピンホールカラー。
そして上段にはダブルカフス。
面白いことに英国調クラシックになることでやはりダブルカフスが増えていくようです。
オーダーでもあるんですが,イギリスのシャツはカフの部分を糊付けをしっかりと行いガチガチに固めるんです。
昔の英国ではシングルカフスでカフの部分が硬いことが一番良いとされており,ダブルカフスはその硬さが足りないため折って二重にすることで硬く固定するため,実は貧相である
といわれておりました。
ですがかつてはそうだったものの,今となってはディティールとして活躍させることもできるため,
私も次オーダーの時はダブルカフスで作ろうかと考えています。
グリーン系が注目されていました。
また左側にあるのがヴァイオレット,紫ですね。
実はよく古いイギリスの映画などでもあるんですが,
紫のストライプのシャツをビシッと着用したジェントルマンが出てくることがあるんです。
私もそのような装いを試そうかと思ったんですが,
アジア系の肌に合いづらい。
どうにか落とし込めるとは思うので追って報告します。(笑)
オススメのアイテム
それでは最後にFRAYのおすすめのアイテムを。
やはりいいシャツだからこそ白シャツで試していただきたいですね。
特に高番手のため相当肌触りが良く,ピッティでも同じものを見かけたときにはこれが格の違いか。
と相当納得させられました。(笑)
ぜひストラスブルゴの店頭でも見ていただければと思います。
それではまた明日!
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吉永 准太
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